A1：	データセットを重ね合わせて表示するための透明なシートと考えることができます。 重ね合わせだけでなく、オーバーレイごとにフィルタリングをしたり、主題図を設定したりすることができます。

A2：	スタイル、主題図、検索条件などの定義を保存します。 ライブラリに保存されたスタイル、主題図、検索条件などの定義をライブラリオブジェクトと呼びます。

A3：	フィルタはアイテムの属性を使用して検索する際の条件、空間フィルタ（ローカス）はアイテムの位置関係から検索する際の条件のことです。 条件に合致するアイテムを検索したり表示したりするときに、使用します。 また、それぞれの条件は、ライブラリオブジェクトとして保存することができます。

A4：	アイテムを地物ごとに管理するためのものです。「地物コード」という1 〜 65535 の数字のリストで構成された表です。 地物コードごとに表示やスタイルなどの設定をします。地物テーブルの設定は、ライブラリオブジェクトとして保存することができます。

A5：	データベースに格納された値をSISのアイテムとリンクさせ、アイテムの付属情報として利用する機能です。 SIS 上のアイテムとデータベースのテーブル内のレコードは、1つ以上のキーでリンクします。

A6：	印刷に使用する図面枠のことです。 スケール、タイトル、ロゴなどが既に入っている図面枠を用意し、簡単に出力図を作成することができます。 プリントテンプレートは、ライブラリオブジェクトとして保存することができます。